
乙庭開店当初から仲良くしていただいているお客さまで、植物だけでなくワインや食など共通の趣味も多く、今ではすっかり飲み友達でもあるKさまより、乙庭新社屋への引っ越し祝いということで、木製のiPhoneスピーカーをいただきました。本当にありがとうございます! ^^
Clapping Jam Wood さんの i-Woodhron Sという製品です。
扇型の木のボックスにiPhoneを差すだけで、再生音を臨場感よくエンハンスしてくれるウッドスピーカー。シンプルこの上ない作りながら音質もとてもよくて、早速、超・愛用しています。
さすがオーディオ通でもあるKさま!セレクトセンスが光っていて、感動しました。^^
製品に添付のパンフレットは↓です。 乙庭新社屋3階寝室の黄金色の床に置いて撮ってみました♫
置くスペースや再現したい音質に合わせて、数タイプのラインナップがあるようです。
ここ数年の私のライフスタイルとしては、モノをあまり持たない生活にしたくて、紙の本や音楽CDは買わないようにしています。本は極力kindle版で、音楽もダウンロード版のみで購入しています。
新社屋に引っ越すにあたり、昨年、DJ時代に買いためたアナログレコードやCD(約5000枚 ^^;)やDJ材も全て下取りに出し、紙版でないと見づらい写真主体の建築や園芸・アート関連の本と、資料価値のある稀少本以外の蔵書も大量に処分しました(分かってるだけでも重量で500kg以上 ^^;)。
そんな、最近の私の生活スタイルも理解した上で、この激シンプルなスピーカーを選んでくださったのだと思います。贈り物のセンスが良い人ってステキですよね ^^
↑短い動画ですが乙庭新社屋で音楽をかけてみた様子を私のインスタグラムにも投稿してあります。
早速、新社屋で愛用しているのですが、ホント、iPhoneからのダイレクト音とは思えないくらい音質よくエンハンスしてくれるんですね。コンセントもつながないアンプラグドの木箱なのに、まさに驚き!必要最小限のそぎ落とされたデザインも「機能美」を感じますね。インテリア映えもよく、たいへん好みな感じです。
ちなみに上記インスタの動画でかかっているのは、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ演奏による、ドビュッシー 前奏曲集 第1巻より、第4曲 「夕べの空気に漂う音と香り」です。
なにげに趣味のピアノでぜひ弾いてみたいと思っている憧れ曲のひとつです。 ^^
真上から見るとこんな感じ。寸法:幅243×奥行き159×高さ66(mm)のコンパクトサイズながら、16畳以上の広さがある乙庭新社屋のリビングで聴いても普段聴きだったら全く問題ない音質で響きました。
音源の実体を感じさせずに空間に音を響かせてくれる「幻(まぼろし)感」も乙庭新社屋っぽいです。
ちなみに、上写真をご覧いただくと、iPhoneを差し込む穴の中の少し右寄り側に欠けてる部分があるでしょう。ここにiPhone本体のスピーカー穴がちょうどハマる作りになっています。
iPhone7以降の機種ですと、この穴を利用して音を効果的に再現演出するワザが別紙で記載されていました。中低音域に厚みが出て、ひと味違う、より立体感と迫力のある音質になりますよ。
私のiPhone7で上記の操作を画面でご紹介しますと、下記のようになります。^^
ホーム画面【設定】メニューから【一般】を選択↓
【一般】の中の【アクセシビリティ】を選択↓
【アクセシビリティ】の中の【モノラルーディオ】をオンにして、左右チャンネルのバランスをスライドバーでお好みに調整します。ちなみに私の場合は下写真くらいの左寄せに設定しています。 ^^
今回いただいた i-Woodhorn、スマートフォンで生活上のいろいろなことがこなせるようになっている現代において、デジタルの便利さとアナログの温かみを備えた素晴らしいアイテムと思いました。社会のデジタル化が進むほど、時代はアナログ製品がもつ人間みを求めるようになるとも思いますので、この木製 iPhoneスピーカー、最新デジタルオーディオ機器とはまた違う尖った新しさを感じました。^^
「 音楽は色彩とリズムを持つ時間とからできている。」
(クロード・ドビュッシー 作曲家 1862 – 1918)
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