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【web連載】 「ACID NATURE 乙庭Style」新着記事!さりげないけど個性的! 原種系バラの魅力とは(その1 概要編)

植物や庭から広がる心豊かな暮らしを提案するステキなweb情報サイト「gardenstory」にて月2・3本のペースで書かせていただいているACID NATURE 乙庭の連載記事、「ACID NATURE 乙庭Style」の最新記事が公開されました。

今回の記事はこちら↓ ^^

さりげないけど個性的! 原種系バラの魅力とは【乙庭Styleの植物13】

今回から2回に分けて、ガーデニング素材としても多様で個性的な美観を庭に提供してくれる、原種や原種の雰囲気を色濃く漂わせる品種のバラ(以下、原種系バラ)をご紹介します。第1回は概要編となります。

写真上)ロサ ファレリ  ペルセトーサ  Rosa farreri f. persetosa(20160514撮影)

原種系バラは、情報も流通量も少なく、その割にはやや地味な印象もあり、ちょっと取っ付きにくいジャンルかもしれませんね。ですが現代バラにはない野趣があって他の植物に合わせやすかったり、葉やトゲ、茎や実など多様な鑑賞価値があり、且つやや入手が難しいということもあり庭友達とカブることも少なく、実は差別化にとても役立つアイテムなんですよ。その辺の切り口で原種および原種を探る入り口になりそうな旧い品種モノのバラをご紹介しています。

関東ではゴールデンウィーク頃に咲くロサ オメイエンシス(=セリケア)プテラカンサ やロサ スピノシッシマなどの原種系早咲き種は、カラーリーフ樹木の新緑などとも観賞のピークが合います。

過去記事でご紹介したカラーリーフ落葉樹などと組み合わせるととてもステキですよ。^^

写真上)ロサ  グラウカ Rosa glauca 。背景の黄金葉は、ケルシス ‘ハートオブゴールド’ Cersis ‘Heart of Gold’ (20160614撮影)

宿根草やバラと調和するシンボルツリー「カラーリーフ落葉樹10選〜高木編」

宿根草やバラと調和するシンボルツリー「カラーリーフ落葉樹10選〜中低木編」

 

ここでちょっと息抜き。この記事を書きながらかけているBGMをご紹介 ^^

今日はバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータとソナタ。イザベル・ファウストさんの演奏盤を聴いています。新社屋でのBGMは今のところクラシックのピアノと室内楽が多いですね。

J.S. バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集 (J.S.Bach: Sonatas & Partitas BWV 1004-1006 / Isabelle Faust (Vn))

イザベル・ファウスト(vn)

 

私がクラシック音楽をよく聴いていたのは中学生〜高校生の頃で(お金なかったのでNHK FMを死ぬほど聴いてた…、って時代性感じますね ^^;)、バッハの無伴奏ヴァイオリンも、就職して自分で稼ぐようになり「わ〜い♪」な気分で買ったイツァーク・パールマン盤とギドン・クレーメルの旧録音盤が長年の鉄板でした。

しかし、やはり時代も流れていますので、新社屋で聴くBGMでは、より新しい世代の演奏をいろいろ聴いて自分のスタンダードお気に入り盤のアップデートもしています。^^

前述のパールマン盤もクレーメル盤も、私的には一生聴き続けるであろうド定番ですが、今日のイザベル・ファウスト盤もなかなか素晴らしいですね。いい意味で3者で比較しているとファウスト盤が一番BGM向けと思いました。

パールマンは完璧だけどちょっとクリアー過ぎてくつろぎ感とはちょっと違うし、クレーメル盤も渾身の深刻な演奏でエゴン・シーレの絵やジャコメッティの彫刻を見るときのような緊張感と体力を要するので、「本気で音楽にどっぷり浸りたい時」向きな気がします。

で、イザベル・ファウスト盤は、もちろん演奏や録音のクオリティも素晴らしいのですが、例えば有名な「シャコンヌ(パルティータ第2番BWV1004 第5曲)」でさえも、聴く側に緊張感を強いるような重厚さではなく、慈しみというか深い受容力を感じさせます。

J.S.バッハ: 無伴奏ソナタ&パルティータ集 VOL.2 (J.S.Bach : Sonatas & Partitas BWV 1001-1003 / Isabelle Faust)

イザベル・ファウスト(vn)

 

安心してゆったり身を任せておけるというか。日常生活や、静かに集中する書き物仕事シーンのBGMにとてもいいなと思いました。私のバッハ無伴奏ヴァイオリンの新定番になりそうです。^^
原種系バラの話に戻ります。 ^^

バラというと、乙庭を旧ブログからご愛読いただいている方ならお分かりになると思いますが、私はそれほどはバラを庭には植えない園芸家です。とても多くの種類の植物を植えているので、個別的にコマメに面倒を見続けないといけない植物は、なるべく植えない主義なんですね。バラも、面倒見きれる程度の少ない品種を決めの一手として植えることがある程度です。そもそもバラと他の植物をあまり区別して考えていないのでしょうね。あえていうなら、バラにこだわりすぎないことにこだわっているのかもしれません。

でも、少なく植える分、バラを植える時には品種も厳選しますし、魅せ方もとてもよく考えます。そのように選んで植えた品種には、私自身、自分特有の植栽ボキャブラリーとして特別の愛着があります。

写真上)ロサ キネンシス ‘ムタビリス’  Rosa chinensis ‘Mutabilis’ (20100510撮影)

乙庭の定番バラ、ロサ キネンシス ‘ムタビリス’ とか、ハイブリッドルゴサ系の ‘ベイシーズパープルローズ’ などがそれに当たります。どちらも花弁が多く整った花容の現代バラとは、かなり違う観賞価値を持ったバラですよね。

そのような「たぶん多くのバラ園芸家の方々とはかなりジャンル感の違う」私の視座から、バラをたくさん植えていらっしゃる園芸家の方々にとっても、差別化を図るスパイス的な役の担い手になれる個性的な原種や、原種みを強く感じさせる品種をご紹介しています。

詳細はgardenstoryの記事にて、ご覧くださいませ。

多くの方々の「自分らしい庭作り」のヒントになれたら幸いです^^

原種系バラ関連の記事は、今回が概要編、次回の記事が具体的な乙庭オススメ品種の解説になります。

次号もどうぞお楽しみに!^^

 

 

「発想のおもしろさは、化合物のおもしろさである。元素をつくり出すことではない。」
(外山滋比古 英文学者・評論家  1923 – )

今日の一冊

「思考の整理学」(ちくま文庫)外山滋比古(著)

 

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