
明けましておめでとうございます。
2020年も乙庭をご愛顧いただき、本当にありがとうございました!
2021年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます ^^
(写真:20201231撮影 生け花:松島哲雄作)
ちなみに
乙庭SHOPでは、一年のご愛顧に感謝の気持ちを込めまして、2020年12月31日18:00〜2021年1月3日18:00まで、ほぼ全品15%OFFの年末年始特別感謝セールを行っております。^^
通常のセール時よりもお買い得価格となっております。ぜひ奮ってご活用くださいませ^^
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大などもあり、なんとなく淀んだ、不安な空気の漂う一年でしたが、2021年がみなさまにとって幸多き一年となりますよう、心よりお祈りしております。
乙庭に関していうと、震災のあった2011年に「ACID NATURE 乙庭」を起業して以来、2021年2月で10周年を迎えることとなります ^^
これもひとえにご愛顧くださったみなさまのおかげと、心より感謝申し上げます。
これからも留まることなく、次の時代へと進んで行きたいと思います ^^
例年ですと、元旦のルーティーンは榛名神社への初詣なのですが、今年はコロナ感染拡大の状況も鑑み、密を避ける観点から、元旦を避け、後日、空いている平日休みに詣でることにしました。
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元旦の朝食は、例年通りというかいつもの休日と同じで近所のスタバでホットドリップコーヒーのベンティサイズを。年末にSALEで買ったGAPのレディース銀銀ダウンでなじみの店員さんに新年のご挨拶 ^^
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元旦とはいえ、毎日マイペースで仕事をしているので、副代表の松島と打ち合わせも兼ねて。 元旦の朝日を受けてキラキラのバターミルクビスケットにチョコレートソースがけは松島のグルテン&シュガーフル朝ごはんです ^^;
というわけで、初詣なしの静かな元旦は、お花を生けたり、新曲譜読みがたまりまくりのピアノの練習しつつ、アロマディフューザーやハーブティーなどでディープ充実な一日を過ごしました^^
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元旦のお花なのですが、単純におめでたいばかりの雰囲気ではない年明けかなとも思い、行き先を探るような、少し不安感もはらんだ気分の花を生けてみました。
(写真:20210101撮影 生け花:太田敦雄作)
ここでひと息、今日のBGM。この記事を書きながら聞いている音楽をご紹介します。
昨年から松島も私と同じく、ピアニストの笠原智廣先生にピアノを習い始めたのですが、先生のおすすめで松島が来年手がける新曲 エドヴァルド・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg 1843 – 1907)の「抒情小曲集」を、エミール・ギレリスさん(Emil Grigoryevich Gilels 1916 -1985)演奏の盤で。 ^^
抒情小曲集は、グリーグがその創作期間を通じて、日記のように書き綴っていった小品集ですが、作曲者の等身大のプライベート感が伝わってきて、静かに過ごすお正月の気分にぴったりの作品と思いました。
ちなみに松島が使用している楽譜はフィンランド在住のピアニスト舘野泉さん解説による音楽之友社版です ^^
元旦の日記に戻ります。毎年、年初にその年の目標や指針を象徴するような漢字を決めているのですが、2021年の漢字は「拓」と決めました。
開拓の「拓」、訓読みでは「拓く(ひらく)」。未開の土地(分野)を切り開くとか広げるといったイメージですね 。
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ちなみに昨年の漢字「研」については、「研究する」とか「自分を研ぐ」面において、勉強ごとや事業でも精進の甲斐あり、資格の取得や受賞、メディア掲載など多くを成果を得ることができました。
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乙庭も10周年を迎える2021年。これからは私自身もまだ見ぬ「新世界」を切り拓いていきたいと思っております。 ^^
「求めていなければ、授からない。
だから、いつでも求めていなければならない。」勅使河原 蒼風(1900 – 1979 )
今日の一冊。
花伝書 (草月出版刊) 勅使河原 蒼風