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ダフネ(=ジンチョウゲ) 信濃錦 Daphne odora ’Shinanonishiki’

 
今回は、3月の初旬からとてもいい香りを庭に漂わせている、乙庭好みのハデめな班入りの花木、ダフネ(=ジンチョウゲ) 信濃錦 Daphne odora ’Shinanonishiki’ をご紹介します。(写真:20160305、20160308撮影)

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ジンチョウゲは、日本では普通に家の玄関先やアパートの植込みなどに結構「どうでもいい感じで」植えられている、やや不遇な素材ですよね ^^; ですが、春の訪れを告げるように咲く花の素晴らしい芳香や、アポロンに恋されたギリシャ神話の女神ダフネにちなむ優美な学名、ダーク臙脂色のツボミから少しだけ臙脂みを感じさせる白で開花するとても大人っぽい花などなど、単なる便利な小型常緑樹として植えるだけではもったいない、素敵な魅力をたくさん備えた植物だと思います。

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本種 信濃錦は、ジンチョウゲの中でも特に素晴らしい班入り品種で、大胆に・そして不規則に入る黄色の中班、緑の地色部分も微妙に青みを感じさせ、派手な葉芸ながらとても大人びた落ち着きのある、乙庭でもたいへんお気に入りの品種です。小さな手まり状の花序となる花は、肉質の厚みのある花弁のボリューム感もなにげに魅惑的です。ダーク臙脂色のツボミと淡く臙脂みの乗った白花とのコントラストもよく、そして明るい色みの班入り葉とのバランスも絶妙です。

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キッチリとした中班ではなく、気まぐれに葉の中央に緑色が入ったりして、不規則・多様な葉が現れるのも本種のおもしろいところ。ジンチョウゲでは、鮮黄色の幅広外覆輪が入る名品種 ダフネ 前島 Daphne odora ’Maejima’ が有名ですが、この信濃錦も、前島に匹敵する逸品と思います ^^

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