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アモルフォファルス ブルビフェル Amorphophallus bulbifer 

今回は、不気味壮大に開花中のアモルフォファルス ブルビフェル Amorphophallus bulbifer を。(写真:全て20160617撮影)

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アモルフォファルス ブルビフェルは、東南アジア原産のコンニャクの仲間です。乙庭の個体は、2014年春に直径10cm弱の球根で導入し、今年で3年目となる株です。2015年秋には分球した上に球根も大きく育ち、今年はまさに見本株的な大きな花が咲きました。本種は、まず花が咲き、開花後に葉が出てきます。壮大な葉姿もカッコいいのですが、やはりこの、なんとも不気味な花が見モノですね。仏炎苞の外側のヘンな模様や黒カビちっくな斑点、なんだか白子やタラコっぽい肉穂花序もナマっぽいテクスチャーでなんとも薄気味悪いです。^^;

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やや上方から覗き込んでみましょう。花底に向けてピンクみの闇が濃くなり、引き込まれるようです。周囲の山野草的なリーフたちの雰囲気と、この花の特異さは、なにげによく似合いますね。

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花茎やこれから出てくる葉の葉柄に入るなんだか邪悪な迷彩模様も、本種の魅惑ポイント。並のカラーステムプランツとは比較にならないほどのバリ個性アイテムですね!
とても個性的な植物で、これだけで圧倒的な存在感を発しています。ですが、こういった植物の個性を単体で愛でるだけでなく、他の植物と組み合わせて新しい世界観を提示することに、植物という生き物と人間の業(わざ)が融合した、植栽のクリエイティビティと醍醐味があるのではないかな、と感じています。

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(写真右上より主だったものを時計回りに)
オスムンダ レガリス
エピメディウム ‘ピンクエルフ’
アモルフォファルス ブルビフェル Amorphophallus bulbifer
シミシフガ ‘ピンクスパイク’ Cimicifuga ramosa ‘Pink Spike’
ホスタ ‘ファイアーアイランド’ Hosta ‘Fire Island’
アシリウム ‘ゴースト’ Athyrium niponicum ‘Ghost’
アルストロメリア ‘インディアンサマー’ Alstroemeria ‘Indian Summer’
ユーフォルビア ‘ファイアーグロー’ Euphorbia griffithii ‘Fire glow’

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私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ。
フランソワ=オーギュスト=ルネ・ロダン(François-Auguste-René Rodin 1840 – 1917)

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