
今回は、5月末の開花がとても幻想的でキレイだったイキシア ビリディフローラ Ixia viridiflora をご紹介します。(写真:全て20160524~20160526撮影)
イキシア ビリディフローラは、ターコイズ色に近い、ちょっとだけ緑みを帯びた青水色の花がとても珍しい、南アフリカ原産の小球根植物です。濃紺色の花芯とのコントラストもいいですね。乙庭では一昨年秋から育てているのですが、今年は球数も増えて初の本格的な開花となりました。乙庭のある高崎市では植えっ放しで夏冬を越し、宿根草的に育てられます。とにかく目を引くこの花色!もう完全にお気に入りです^^
ツボミの状態でもとても神秘的な色みで期待感を煽りますね ^^
2016年春は、アリウム クリストフィ Allium christophii のメタリック紫花や、エリンジウム ネプチューンズゴールド Eryngium x zabelii ‘Neptune’s Gold’ といった、星型を連想させる装飾的な花同士で合わせてみました。それぞれ花色や花弁の質感が異なり、とても興味深い組み合わせになったと思います。
ちなみに、ややいやらしい話ですが(^^;)、ACID NATURE 乙庭の秋植え球根2016予約特設サイトでも、イキシア ビリディフローラ、アリウム クリストフィ のどちらも予約受付中でございます^^。この2種とも売れ行き快調で早期完売が予想されますので、どうぞお早めに!(となにげに煽る ^^;)
(写真右上より主だったものを時計回りに)
アリウム クリストフィ Allium christophii
エリンジウム ‘ネプチューンズゴールド’ Eryngium x zabelii ‘Neptune’s Gold’
セリンセ マヨール プルプラスケンス Cerinthe major ‘Purpurascens’
カレックス オシメンシス ‘エバリロ’ Carex oshimensis ‘Everillo’
イキシア ビリディフローラ Ixia viridiflora
サルビア ‘カラドンナ’ Salvia nemorosa ‘Caradonna’
想像力のない奴に翼は持てない。
モハメド・アリ(Muhammad Ali 1942 – 2016)