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バンクシア ロブル Banksia robur

今回は、昨年、乙庭店頭植栽でもご来店のお客さまから人気のオーストラリア原産の樹木、バンクシア ロブル(=スワンプバンクシア) Banksia robur の風変わりな花をご紹介します ^^

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(冒頭写真および上写真:20160706撮影)
バンクシア ロブルは、昨年2015年の晩夏に乙庭店頭植栽に導入し、カシワのような大ぶりの常緑葉やなにげによく目立つ黄色い葉脈などがとてもカッコよく、お気に入りの樹木です。秋~冬咲きと記載されている文献が多いのですが、今年は夏に開花しました。白黄緑色のタワシ状の花序で、他にはない不思議な存在感バッチリですね ^^
20160723-バンクシア ロブル1

(上写真:20160722撮影)
私的には、バンクシア ロブルというと上写真のような、ホントにタワシ色をしたタワシ状の状態しか見たことがなく、こういう花色なのかと思っていましたが、実は花後の花ガラの色なんですね。^^; オーストラリア原産の植物は、まだ栽培情報が少なくナゾな部分も多いですが、実際育ててみての発見がいろいろあり面白いです。こういった植物は、一瞬の乾燥でも致命的に傷んだり、リン酸肥料を与えたら一気に具合が悪くなったり、ちょっとした栽培の加減を間違えて枯らしてしまうこともあるのですが、本には載っていない植物栽培の勘どころを実体験から学んでいくことは、新しい術を会得しているようで、園芸の醍醐味を感じられますね。
なんでもネットで調べて概ね事足りる便利な時代ですが、そういう時代だからこそ、検索で引き出せる情報以外のカンや経験則や知識を得ていくことが、「かけがえのない自分」を作っていく面では重要ですよね。

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(上写真:20160619撮影)
こちらも、あまり知られていない開花前の状態。まさにピンクッション状というのでしょうか?軸の細いマッチ棒をトウモロコシの芯に刺しまくったような造形です。手触りも、毛先が丸い歯ブラシ的なプラスチック線っぽい質感で、なんとも植物っぽくなく、不思議楽しいです ^^

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(写真右より)
バンクシア ロブル(=スワンプバンクシア) Banksia robur
カンナ オーストラリア Canna ‘Australia’

 

情報もいいでしょう。でも、生の体験は強い。
大島渚  (1932 – 2013)

 

 

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