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ドビュッシー ベルガマスク組曲 メヌエット 練習中です ^^

今回は園芸ネタではなく、趣味でやってるおピアノのことなど。

独学での苦節数年を経て、2016年夏から先生についてピアノを習っており、
当初の目標のひとつ、ドビュッシーのベルガマスク組曲 全4曲のコンプリートに向けて、ついにラストとなる「第2曲 メヌエット」の練習を始めました。

コニーちゃんクリップがポイント ^^

ベルガマスク組曲は、「第3曲 月の光」から、先生に見てもらいながら練習を進めてきました。2016年中に「第3曲 月の光」「第1曲 プレリュード」を概ね仕上げ、2017年春から「第4曲 パスピエ」を練習してきたのですが、9月の発表会に向けてのベートーヴェン「テンペスト第3楽章」との並行練習で初動が遅かったのと、なんとも不思議なパスピエ特有の音の展開や表現が難しく、その攻略に苦戦し、いまだに完成しておりません ^^;

パスピエの練習記録についてはまだ書いていませんので、後日、記事を改めて書きたいと思います。
というわけで、まだパスピエの練習継続中なのですが、2017年でベルガマスク組曲コンプリートが目標だったので、メヌエットの譜読みを強制フェードインした次第です。

ベルガマスク組曲 第2曲 メヌエット、どういう曲かといいますと、長年の愛聴盤 サンソン・フランソワさんの素晴らしい演奏でお楽しみください ^^

 

私の使用楽譜ですが、当初、廉価な方がよいかなと思い、全音版の楽譜で学習を始めました。が 、この全音版だけで練習を進めるのは、特に独学で練習されている方などにはやや難儀かもしれません。

と、申しますのは、楽譜を見てみますと分かるのですが、

↑のように、運指やペダル記号が一切記載されていないんですね。もちろん、自身で運指やペダル使いを研究していけばよいのですが、ベルガマスク組曲は、指使いや弱音ペダルの使用箇所など、はじめてこの曲に取り組む練習者にとっては判別が難しい部分も多いので、この版を自身で読み解いて練習していくのは、かなりタイヘンと思います。

 

というわけで私は、運指・ペダル箇所の参照のため、後から↓の中井正子さんによる校訂版も購入し、併用して練習を進めています。

こちらの版には、↑のように運指・ペダル記号が詳細かつ的確に記載されており、とても参考になります。中程度の音域の音を左右どちらの手で取るのかなど、自分なりにここからさらに弾き方を研究しますが、練習者にとっては、とても頼りになる校訂版です。小節番号が記載れているのも、レッスンの際に便利ですよね。

私的には、各曲とも、譜読みを始める際に、中井校訂版の運指・ペダルなどの記載事項を、まっさらな全音版に書き写して練習を進めました。手で書き写すのはちょいと面倒な作業ですが、書き写している間にも、なんとなく楽曲の構造や弾き方のイメージが頭に入り、取り掛かかりがスムーズになりました。

ちなみにメヌエットは、典雅で不思議な美しさの中にも、第4曲のパスピエとはまた違った多声的な難しさがちりばめられており、私の技術では、これまた手こずりそうです ^^;  パッと聴きだとシンプルでさりげない感じの↑楽譜写真の冒頭6小節。これが実際弾いてみると、とても難しいんですよ ^^;

私的にはベルガマスク組曲の中でも一番好きで、最後までとっておいたメヌエット。ともあれ、優雅でゆったりした三拍子の舞曲メヌエットとして表現できるよう、日々、楽しみつつがんばりたいと思います ^^

 

 

最後に、ベルガマスク組曲、私の愛聴盤を2枚ご紹介しますね♪

サンソン・フランソワ盤(1968年録音)(Samson François 1924 – 1970)

サンソン・フランソワ

中学生の時から、数十年来の愛聴盤(当時はEMIからのリリースでした)。おそらく私の人生も最も多く聴いたCDのひとつです。フランソワはエスプリ感の強いピアニストで、このドビュッシーも個性豊かで自由な歌心が引き立った演奏ですが、恣意に陥らないギリギリのバランスが心地よく、ドビュッシーの色彩豊かな世界観を鮮やかに描き出しています。ピアニストと作曲家、両者の天才と感性が蜜月的にマッチングした歴史的名盤ですね。

 

もう1枚は、

クラウディオ・アラウ盤(1991年録音)(Claudio Arrau 1903 – 1991)

クラウディオ・アラウ

20世紀を代表する偉大なピアニストのひとり、クラウディオ・アラウによる最晩年の録音。私がベルガマスク組曲の練習をはじめてから、前述のフランソワ盤以外の参考音源を探していてとても気に入った、「大人になってからの愛聴盤」です。アラウによるベルガマスク組曲は、全4曲とも、他のピアニストの録音や一般的な演奏速度と比べるとメチャメチャゆっくりで、異次元の宇宙観が展開されています。最初はすごく個性的な演奏かと思うのですが、聴くほどに、一音一音の響きが深遠で、それらが積み重ねられて生み出される大河のような流れも心地よく、巨匠が最後に行き着いた境地を堪能できます。メヌエットの演奏については、このアラウ盤が一番好きです。

ちなみに「月の光」で比較すると、フランソワが3分49秒で弾いてるのに対し、アラウ盤は6分48秒!まるで別の曲のような違いですよね ^^; 両者まったく違う「月の光」ですが、どちらも最高の「月の光」。聴き比べるのも一興ですよ  ^^

 

アラウの「月の光」つながりでもう1枚、番外編。

私の知る限り、これまではアラウ盤の「月の光」が、孤高ともいえるゆっくり演奏だったのですが、若きヴィルトゥオーソ反田恭平さんによる2017年発売「月の光~リサイタル・ピース第1集」収録の「月の光」演奏時間も6分58秒で、深遠ゆったりな「月の光」の宇宙観を堪能できます ^^

 

 

言葉で表現できなくなったとき、『音楽』がはじまる。
クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy 1862 – 1918 )

 

 

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