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2018 新商品! 乙庭 Fertilizer for Native Plants ^^

今回は、2018年発売の新商品! リン酸無配合で南アフリカやオーストラリア原産のリン酸肥料を苦手とする植物にも安心してお使いいただける化成肥料 乙庭 Fertilizer for Native Plants をご紹介します ^^

リン酸を嫌うネイティブプランツ向けのお手頃な肥料をお探しの方へのソリューションアイテムでございます♪

ここ数年 乙庭オンラインショップでは、プロテアやリューカデンドロンなど南アフリカ原産オーナメンタルプランツや、バンクシアやグレビレアなど他の大陸の植物にはないような独自の不思議造形に進化したオーストラリア原産のネイティブプランツなどをガーデン植栽に取り入れたく、積極的にご紹介・導入してきました。

これら南半球原産のネイティブプランツ、乾燥ぎみの環境にも耐え、ローメンテナンスかつオーナメンタルで装飾的な魅力に富むことから、日本の温暖地のガーデニングでも新感覚の庭植え素材として、とても有望ですよね ^^ 
上写真:リューカデンドロン パープルヘイズ Leucadendron ‘Purple Haze’

乙庭の店頭植栽にも導入し、栽培実験も兼ねて屋外管理でこれらの植物を栽培しておりますが、多くのものが冬の極端な寒さ、夏の極端な長雨を除けば、性質も強めで比較的手間いらずに育てられます。忙しい都会人のライフスタイルにもマッチすると思います。


上写真:リューカデンドロン レッドデビル Leucadendron ‘Red Devil’

日本でこれらの植物を栽培するにあたり、唯一、そして大きく気になるポイントが肥料の与え方。ネイティブプランツの中にはリン酸系肥料に弱いものもあり、肥料の与え方には注意が必要となります。これらの植物の原産地では土壌に肥料分特にリン酸分が極めて少なく、そのような環境で進化を遂げてきた植物の中には、リン酸肥料が体質に合わず、リン酸を含む肥料を与えると一気に不調になり、枯れてしまうものもあります。特にプロテアやセルリアなどは、とてもリン酸分に敏感です。


写真左:プロテア ミニキング Protea cynaroides ‘Mini King’
写真右:オーラックス ブロンズヘイズ Aulax cancellata ‘Bronze Haze’

庭で他の一般の植物と組み合わせて植える場合も、地続きですから、ネイティブプランツにリン酸の悪影響を出さずにいかに庭全体に施肥をするか、実際のガーデニングでも頭を悩まされている方も多いことと思います。
日本の園芸市場では、ガーデニング向けの市販肥料は肥料の3要素といわれる、窒素(N)-リン酸(P)-カリ(K)をバランスよく配合したものが主流で、リン酸を含まない肥料がなかなか見つからないのが実情です。

南アフリカやオーストラリアのネイティブプランツは原生地の土壌自体がもともとやせ地ぎみであるため、リン酸のみならず全体的に多肥を好まない傾向があります。日本では、通常のガーデンプランツのようにリン酸肥料を与えて弱らせてしまうよりは、むしろ施肥をしない方が安全と言われますが、これは、日本の市場ではネイティブプランツ栽培に適切な肥料を見つけるのが難しいことを背景とした、消極的な方法論といえるでしょう。

ネイティブプランツも栄養を吸収して育つ生き物です。適切な肥料を量や成分を見極めて的確に施すことで、より元気よくしっかりと育ててあげたいですよね。

乙庭 Fertilizer for Native Plants は、保証成分内訳(%)で窒素20(アンモニア性窒素10、硝酸性窒素10)、水溶性加里13を含有し、リン酸を含みません。適度な生分解性を示す特殊樹脂と自然光による光分解性促成技術を組み合わせた素材で有効成分を被覆することで、成分がゆっくりと溶け出し、じんわりと効いて急激な「肥焼け」を起こしにくい化成肥料です。25℃の地温環境下で溶出期間 約140日の製品で、ゆっくりと長く効きます。

ちなみに、軽石や鹿沼土を配合し、明るい色み&弱酸性ブレンドにしてある無肥料配合土、乙庭ガーデンソイル ベーシック との見た目相性もとてもよいです ^^

ネイティブプランツの多くは、もともと多肥な環境をあまり好みませんので、多量ではなく「ちょっと少ないかな」と感じる程度の少なめ量を与えると安全かつ効果的です。

実際どのくらい与えるの?という点につきまして、参考の動画を撮りましたのでご参考まで。

前ポストした肥料について、どのくらいの量を与えるかお問い合わせいただいたので、ご参考までに動画撮ってみました😊✨1枚目動画の鉢が直径24cmで容量10リットルです。2枚目の写真くらいの量で概ね10g。乙庭では、このくらいの量を、植物の様子を見ながら年に2〜3回程度与えています。植物の種類や、どんな風に育てたいかにより与える量や回数は変わりますので、あくまで一例です。ご参考まで😊✨ #acidnature0220#acidnature乙庭 #乙庭#庭#花の写真の好きな人と繋がりたいたい#庭好き#庭のある暮らし#植物のある暮らし#ガーデニング#マイガーデン#garden#gardening#floweroftheday#flower_daily#ilovemygarden#gardenlove#instagarden#gardenlife#inmygarden

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※植物の種類や大きさ、どのように育てたいかという目的により与える時期・量は変わります。各自、植物の様子を見ながら適宜使用量・頻度を工夫・調整ください。

オーストラリア・南アフリカ原産のネイティブプランツに限らず、球根類をはじめ、植物の根を育成させたいときや、リーフプランツの葉や株を充実させたい場面など、目的を絞って有効にお使いいただけます。

株を充実させてどっしりダイナミックな葉姿を主に鑑賞したいアガベやユッカなどの乾燥地系プランツの育成にも効果的です。

乙庭でもここ数年の植栽スタイルとしては、肥料の使い分けにこまごまと気を使わなくてよいように、肥料のあげ方も組み合わせヒントのひとつと捉え、リン酸を普通に与える花モノ中心の宿根草と落葉樹、リン酸をほぼ与えないアガベやネイティブプランツを用いた乾燥地系プランツに植物をグルーピングし、ゾーンを分けて植栽することで、リン酸肥料のON・OFFが分かりやすいように工夫しています。

今日の植栽仕事🤗✨ 高崎市 みやもとクリニックさまの植栽リニューアル工事の続き🎶前回工事箇所のメンテと新規リニューアル工事を並行作業で行いました✨前回工事箇所も植物がなじんできて、激カッコいい植栽になってました🎶 一番最後の写真の#マンガべスポッティドッティ #mangavespottydotty も、どっしりサイズに成長😊✨ アガベオバティフォリアなどを植えた新規リニューアル箇所もちょっと時間を置くと、いい感じになじんでくると思います😅✨✨ #ユッカデスメティアナ #yuccadesmetiana #アガベフアステカジャイアント #agavehuastecagiant #agaveovatifolia #アガベオバティフォリア #acidnature0220#acidnature乙庭 #乙庭#庭#花の写真の好きな人と繋がりたいたい#庭好き#庭のある暮らし#植物のある暮らし#ガーデニング#マイガーデン#garden#gardening#floweroftheday#flower_daily#ilovemygarden#gardenlove#instagarden#gardenlifestyle #植栽

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↑写真は、2017年春より医院敷地内の植栽全面リニューアルを手がけさせていただいている、高崎市のみやもとクリニックさまの植栽より(撮影:20171101)

写真のゾーンは、施肥メンテで乙庭 Fertilizer for Native Plantsを与えることを念頭において植栽デザインをしました。また普段の水やりのお手間も軽減できるよう、比較的乾燥ぎみに管理できる植物でまとめてあります。

リン酸肥料を植栽デザインのパラメーターにすることでも、出来上がる植栽に独特の方向性や雰囲気が現れてきますね ^^


本製品はプロの農家用に開発された本格派の肥料です。業務用大袋だとご家庭でのガーデニングではもてあましてしまいますので、使いやすくジャマにならない、お手頃量の800g入り袋で販売しております ^^

珍しさや人気が先行して、植物自体は流通しているものの、栽培向け資材が行き届いていなかったネイティブプランツガーデニングの手助けとなれれば、これ幸いでございます ^^

 

 

どんなものを食べているかを言ってみたまえ。
君がどんな人であるかを言い当ててみせよう。
ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン
(Jean Anthelme Brillat-Savarin 1755 – 1826)

 

 

私、ACID NATURE 乙庭 太田敦雄の著作本、

「刺激的・ガーデンプランツブック」(エフジー武蔵刊)、好評発売中でございます ^^

乙庭オンラインショップで著者サイン入り版を販売しております😀

サイン入りのバージョンは乙庭オンラインショップでしか手に入りませんよ^^ 送料がかかりますが、植物苗といっしょにご購入いただく場合、
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本書だけをお求めの場合は、
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