
え~、
今回は、乙庭店頭植栽で
ちょうど黄葉が見頃をむかえている
いわゆる メガネヤナギ、
サリックス バビロニカ クリスパ
Salix babylonica ‘Crispa’
をご紹介します ^^
(写真:20151216撮影)
サリックス バビロニカ クリスパ は、
クルクルと丸まった葉がとても装飾的で
目を引く品種です ^^
春~秋も特徴的な葉が楽しい植物なんですが、
この黄葉!作り物のようですね♪
本種は、若木のときは立ち枝で、
大きく育つと枝垂れヤナギの樹形になっていきます。
これまでは、春前に刈り戻して、
立ち枝で大型宿根草のように仕立てていたのですが、
シンボルツリーにしていこうかなと思い、
今年は刈り戻しせずに上に伸ばしました ^^
なんとなく枝垂れな感じにはなってきましたね♪
自由に遊ぶ枝振りが面白いです。
葉をアップでみてみましょう ^^
くるりんと巻いた細葉は
柳の仲間によく見られる葉裏が白みの
特徴があり、黄葉時も黄×白になって
美しいですね。^^
観葉植物のベンジャミンの巻き葉品種
’バロック’ のような装飾性も、
他にはなかなかない特徴で、
庭での話題のネタになる、
面白いストーリー性のある植物だと思います。
黄葉は株元から進んでいくので、
枝先はまだ緑葉です。
この頃合いの多色な雰囲気もいいですね ^^
背景のリキヌス ニュージーランドパープル
Ricinus communis ‘New Zealand Purple’
との対比もよかったです♪