サバル　カウシアルム (= オニサバルヤシ) (7号) [Sabal causiarum]

乙庭　2024夏季　新導入種！

ダイナミックでトロピカルな
いかにもヤシらしい掌状葉と
幹立ちするにしたがって幹に残る
枯れた下葉の葉柄がX状に
クロスした造形ととなり
たいへんオーナメンタル、
耐寒性も強く日本での屋外栽培事例も
多いたいへん魅惑的な
プエルトリコ原産のヤシです。

サバルの仲間はヤシの仲間の中でも
全般的に耐寒性が強く、
日本でも数種が屋外庭園で
シンボルツリーとして植栽されている
事例が散見されます。

ヤシの大きな葉はトロピカルな
雰囲気を大胆に演出してくれて、
庭の雰囲気を決定づけるほどの
存在を発揮しますよね。

本種 カウシアルム は、
和名でオニサバルヤシとも呼ばれる種で、
熱帯のプエルトリコ原産ながら
耐寒性に優れた種で、
北関東の平野部でもお庭に植栽されている
事例がよく見られます。

ヤシ特有の葉のカッコよさに加え、
本種は幹立ちしていく過程で枯れ上がる
下葉を切り取っていく際にできる枯れた
葉柄の根本の残骸が、幾何学的なX状の
クロスした模様となって現れ、
葉のカッコよさと幹の幾何学造形の
両面からオーナメンタルに楽しめ、
観賞価値が高いです。

最終的樹高は10m程度に育つ種ですが、
日本での鉢苗からの栽培だと、
年数をかけて3〜5m程度に育ちま。。

ヤシ科の葉はアガベやユッカなどとも異なる形状で
非常にオーナメンタルな存在感もあり
庭での絶好のフォーカルポイントになります。

ヤシ特有のオーナメンタルな葉は
他に替えがない造形で、幹立ちする前の葉だけが
茂った状態でも十分に存在感がありますし、
耐寒性もありますので、日向の地植えで、
絶好のフォーカルポイントとなる
植物としてたいへん有望です。

アガベやユッカ、ニューサイラン、ユーフォルビアなど、
荒野的な雰囲気のある植物とは文句ナシで
よく似合います。
大株になってくれば主役級の存在感でしょう！

耐寒性がありますが、
寒風や強霜に晒されると葉傷みすることがあります。
北風を避けられる暖かい南向きの場所を選んで
植えるとよいでしょう。


※2024年8月12日 入荷しました。
7号ポット植え、幹立ちしていない葉長
50cm程度の苗で入荷しました。
珍しい植物を多く扱うナーサリーで
姿の良いものを厳選してきました。

※参考写真3枚目は今回入荷品の
ひとつを撮影したものです。


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学　名： Sabal causiarum
科名等：ヤシ科　耐寒性常緑樹
花　期：
草　丈：5m（日本での現実的なサイズ）
お届けの規格：7号ポット