レマフィルム ミクロフィルム sp. (= シシバマメヅタ) [Lemmaphyllum microphyllum sp.]
レマフィルム ミクロフィルム sp. (= シシバマメヅタ)
[Lemmaphyllum microphyllum sp.]
販売価格: 1,400円(税込)
在庫わずか
商品詳細
乙庭 2024秋季 新導入種!
丸く肉厚の葉が可愛らしく、
ツタのように旺盛にではなく
穏やかに樹木などに着生して
平たく広がりながら育っていく姿が、
一般的なシダ植物の印象とは大きく異なり、
乙庭でもあえての現代ガーデニング素材
としてたいへん面白く魅惑的と
注目している日本原産の着生シダ
マメヅタの、たいへん珍しい
葉先に丸みギザギザが入る
「獅子葉」と呼ばれる葉芸品種です。
基本種のマメヅタは日本の本州以南、
台湾、中国などを原産とする
ウラボシ科のシダ植物です。
丸く少し肉厚の葉やツタのように
茎を伸ばして樹木などに着生して
平たく広がりながら育っていく姿が、
一般的な羽状複葉のシダ植物の印象とは
大きく異なり、ガーデニング素材
としてはとても意外性を感じさせます。
本品はそのマメヅタの中でも
「獅子葉」と呼ばれ珍重されている
葉先に丸みギザギザが入る葉芸品種です。
マメヅタは、日本では山林で樹木や岩に
着生している姿が比較的普通に見られます。
山間地や山林に近い住宅地などでも
擁壁や民家の生垣などに着生してる
例も多いです。
日本にも多く自生していて、
日本人にとっては山や林で見かけている
植物かもしれないですが、
例えば都市部生まれ都市部育ちの人に
とってみれば、とても珍しい植物にも
感じられるでしょうし、
小さく丸い葉姿や着生して這い広がる生態も、
一般のガーデニング植物の範疇でみれば
とても風情や可愛らしさもあり
そして珍しい雰囲気なものといえるでしょう。
茎を伸ばしながら着生体に
張り付いて広がるような育ち方をするもの、
あるいはマメヅタのような小さな丸い葉を
細い茎に茂らせる植物としては、
他にフィカス プミラやへデラ(アイビー)、
ワイヤープランツなどがありますが、
これらの植物は小さいうちはとても
可愛らしいのですが、性質が旺盛で
育ちすぎてある時点から
コントロールが難しくなる傾向があります
(段々可愛いと感じられなくなってくる )。
その点、マメヅタはこれらの植物よりも
生育が緩慢で、繁りすぎて困るという
こともなく、肉厚の丸葉の姿を長い期間
「可愛いなー」と楽しめます。
元来が着生植物なので、
地面に植えなくてもビカクシダや
洋ランで行うような板付けで育てたり、
ミズゴケなどの基材を用いて樹木の幹に
くくりつけて着生植物の世界観を
演出することもできます。
着生のメリットとしては
個体自体が大きくなくとも樹木幹など
「欲しい高さ」に取り付けることで
欲しい景色が得られる点にありますね。
小さい植物だけど地面に
しゃがみ込まずに眼の高さで楽しめます。
マメヅタの葉には丸い形の栄養葉と
ヘラ状に細長い形の胞子葉があります。
比率的に多く出る栄養葉は、
地面からの水分が得にくい
着生の生態に順応して肉厚で
水分を溜めやすいつくりになっています。
マメヅタはパッと見、シダ植物とは思えない
草姿をしていますが、胞子葉の裏側には
シナモン色の胞子がびっしりついていて、
「こう見えてもシダ植物なんだなぁ」
と実感できます。
日本にも自生している植物なので、
日本の気候環境にも合い、
活着してしまえば育てやすいです。
耐寒性もあるので寒冷地を除いては
屋外で越冬可です。
主に山林に生息しているので
直射が避けられる半日影、
適度に湿度がある環境で育てましょう。
マメヅタは都市への人口集中が起こる以前は
身近な山林でよく見られる植物だったため、
山野草の愛好家の間でもありふれた植物として
あまり重用・注目されることはありませんでした。
しかし、高度に都市化が進んでいる
21世紀においては、普通に生活しているだけなら
ほとんど目にすることのない、
「身近にあるけれどレアに感じられる植物」
ともいえるでしょう。
あえて熱帯の着生植物ではなく、
日本にも自生する着生シダや着生ランなどを
用いて垂直面を緑化するような
ガーデニング手法は「古くて新しい」
面白い領域なのではないかなぁと、
乙庭でもたいへん注目しています。
一歩間違うととても野暮ったくなりそうな、
植える者の植栽センスが問われる
リスキーでギャンブリングな感じ、
珍しくない植物で見たことのないような
世界観が演出できるような
可能性を多いに感じさせる、
乙庭好みの面白素材です。
生育はゆっくりですが、たとえば
日陰のブロック際の湿った地面に
植えて、徐々に這い上がらせて
壁面緑化したりするのも面白いでしょう。
※2024年10月30日 入荷しました。
3号ポットに鉢上げした苗です。
本種の性質上、植物体が
薄平たいため、輸送中に
ポットから剥がれ落ちないように
輪ゴムか糸で鉢と植物を
固定して発送いたします。
参考写真1枚目は本品「獅子葉」、
参考写真2〜3枚目は基本種の丸葉の
マメヅタ、
参考写真ラストの1枚は
マメヅタを苔玉にした例です。
__________________________
学 名: Lemmaphyllum microphyllum sp.
科名等:ウラボシ科 耐寒性多年草 (冬季常緑)
花 期:
草 丈:2〜4cm(石垣や樹幹に着生して平たく広がる)
お届けの規格:3号ポット
丸く肉厚の葉が可愛らしく、
ツタのように旺盛にではなく
穏やかに樹木などに着生して
平たく広がりながら育っていく姿が、
一般的なシダ植物の印象とは大きく異なり、
乙庭でもあえての現代ガーデニング素材
としてたいへん面白く魅惑的と
注目している日本原産の着生シダ
マメヅタの、たいへん珍しい
葉先に丸みギザギザが入る
「獅子葉」と呼ばれる葉芸品種です。
基本種のマメヅタは日本の本州以南、
台湾、中国などを原産とする
ウラボシ科のシダ植物です。
丸く少し肉厚の葉やツタのように
茎を伸ばして樹木などに着生して
平たく広がりながら育っていく姿が、
一般的な羽状複葉のシダ植物の印象とは
大きく異なり、ガーデニング素材
としてはとても意外性を感じさせます。
本品はそのマメヅタの中でも
「獅子葉」と呼ばれ珍重されている
葉先に丸みギザギザが入る葉芸品種です。
マメヅタは、日本では山林で樹木や岩に
着生している姿が比較的普通に見られます。
山間地や山林に近い住宅地などでも
擁壁や民家の生垣などに着生してる
例も多いです。
日本にも多く自生していて、
日本人にとっては山や林で見かけている
植物かもしれないですが、
例えば都市部生まれ都市部育ちの人に
とってみれば、とても珍しい植物にも
感じられるでしょうし、
小さく丸い葉姿や着生して這い広がる生態も、
一般のガーデニング植物の範疇でみれば
とても風情や可愛らしさもあり
そして珍しい雰囲気なものといえるでしょう。
茎を伸ばしながら着生体に
張り付いて広がるような育ち方をするもの、
あるいはマメヅタのような小さな丸い葉を
細い茎に茂らせる植物としては、
他にフィカス プミラやへデラ(アイビー)、
ワイヤープランツなどがありますが、
これらの植物は小さいうちはとても
可愛らしいのですが、性質が旺盛で
育ちすぎてある時点から
コントロールが難しくなる傾向があります
(段々可愛いと感じられなくなってくる )。
その点、マメヅタはこれらの植物よりも
生育が緩慢で、繁りすぎて困るという
こともなく、肉厚の丸葉の姿を長い期間
「可愛いなー」と楽しめます。
元来が着生植物なので、
地面に植えなくてもビカクシダや
洋ランで行うような板付けで育てたり、
ミズゴケなどの基材を用いて樹木の幹に
くくりつけて着生植物の世界観を
演出することもできます。
着生のメリットとしては
個体自体が大きくなくとも樹木幹など
「欲しい高さ」に取り付けることで
欲しい景色が得られる点にありますね。
小さい植物だけど地面に
しゃがみ込まずに眼の高さで楽しめます。
マメヅタの葉には丸い形の栄養葉と
ヘラ状に細長い形の胞子葉があります。
比率的に多く出る栄養葉は、
地面からの水分が得にくい
着生の生態に順応して肉厚で
水分を溜めやすいつくりになっています。
マメヅタはパッと見、シダ植物とは思えない
草姿をしていますが、胞子葉の裏側には
シナモン色の胞子がびっしりついていて、
「こう見えてもシダ植物なんだなぁ」
と実感できます。
日本にも自生している植物なので、
日本の気候環境にも合い、
活着してしまえば育てやすいです。
耐寒性もあるので寒冷地を除いては
屋外で越冬可です。
主に山林に生息しているので
直射が避けられる半日影、
適度に湿度がある環境で育てましょう。
マメヅタは都市への人口集中が起こる以前は
身近な山林でよく見られる植物だったため、
山野草の愛好家の間でもありふれた植物として
あまり重用・注目されることはありませんでした。
しかし、高度に都市化が進んでいる
21世紀においては、普通に生活しているだけなら
ほとんど目にすることのない、
「身近にあるけれどレアに感じられる植物」
ともいえるでしょう。
あえて熱帯の着生植物ではなく、
日本にも自生する着生シダや着生ランなどを
用いて垂直面を緑化するような
ガーデニング手法は「古くて新しい」
面白い領域なのではないかなぁと、
乙庭でもたいへん注目しています。
一歩間違うととても野暮ったくなりそうな、
植える者の植栽センスが問われる
リスキーでギャンブリングな感じ、
珍しくない植物で見たことのないような
世界観が演出できるような
可能性を多いに感じさせる、
乙庭好みの面白素材です。
生育はゆっくりですが、たとえば
日陰のブロック際の湿った地面に
植えて、徐々に這い上がらせて
壁面緑化したりするのも面白いでしょう。
※2024年10月30日 入荷しました。
3号ポットに鉢上げした苗です。
本種の性質上、植物体が
薄平たいため、輸送中に
ポットから剥がれ落ちないように
輪ゴムか糸で鉢と植物を
固定して発送いたします。
参考写真1枚目は本品「獅子葉」、
参考写真2〜3枚目は基本種の丸葉の
マメヅタ、
参考写真ラストの1枚は
マメヅタを苔玉にした例です。
__________________________
学 名: Lemmaphyllum microphyllum sp.
科名等:ウラボシ科 耐寒性多年草 (冬季常緑)
花 期:
草 丈:2〜4cm(石垣や樹幹に着生して平たく広がる)
お届けの規格:3号ポット
【必ずお読みください】
<お届けする苗につきまして>
当店はガーデニング用の植物苗を販売しております。苗の販売となりますので、開花する季節であっても、必ずつぼみ付きや開花苗をお届けすることはお約束できません。商品解説中の草丈は、生育後の一般的な完成サイズを示しております。実際にお届けする植物の草丈ではございません。
また、商品写真は開花や生育後の姿のイメージ写真となります。特記なき限りお送りする苗の写真ではございませんのでご注意ください。入荷した苗の現物写真につきましても、現在販売されている苗の現物写真ではない場合もございます。現物写真と同じものが届くということではありませんので予めご了承ください(植物という特性上、日々状態が変化いたします)アレンジメントやコンテスト作品にご使用になる場合や、苗の状態をとても気にされる方は、オンラインショップでのご購入ということをご納得の上、ご購入ください。
※季節性・即納性の高い植物や、植物の状態的に植え替えない方がよい判断される一部の植物につきましては植え替えずナーサリーのポット鉢で発送する事もございます。
※季節や入荷のタイミングによっては植物の大きさ(樹高・樹形・草丈・ポットサイズ)に変更がある場合がございます。植物ですので商品説明で記載されている大きさと異なる場合もございます。また、お客様のイメージされている大きさと異なる場合でもクレームの対象外となりますのでご容赦ください。
<季節ごとの販売苗について>
夏季(概ね6月下旬〜10月上旬まで)は、暑さが厳しく、植物も葉傷みしやすく病害虫の活動も活発です。圃場でも、葉焼け防止の斜光を施したり、減農薬で病虫害の予防・防除を行っておりますが、過保護にはせず、庭植えされてからの環境変化に順応しやすい苗作りを行っております。また、夏季は植物の新陳代謝も活発で、生理現象として下葉が枯れ上がっている状態の植物もございますし、姿を整えたり株をリフレッシュさせて新芽を出させるための刈り込みを行うこともございます。それらのことから、この時期は完全な美麗状態の苗を作るのは難しく、一部、葉枯れや葉傷みのある株、刈り戻されている株もございます。夏季の出荷品につきましてはそのような状態の苗も含まれることを十分ご了承の上、購入をご検討ください。出荷に際しては、全ての植物に対してその後の生育に問題ないかをよく確認をして発送を行っておりますのでご安心下さい。生育上問題ない限り、「下葉、枝先が枯れている」「刈り戻されている」「葉の一部がカットされている」などの理由では、ご返品・交換等は、一切お受けできません。あらかじめご了承の上、購入ご検討くださいませ。
秋季・冬季(概ね10月上旬〜4月中旬まで)は、寒さが厳しく多くの冬期落葉性植物は冬枯れとなっております。 これらの植物は葉が枯れていたり地上部が無いか刈り戻された状態での出荷となりますが、出荷作業時に芽と根の確認を行っていますのでご安心ください。 また、グラス類などは、春の芽吹きを促進させるため、枯れた葉を短く刈り込んでお届けします。生育上問題ない限り、「地上部が枯れている」「刈り戻されている」「葉の一部がカットされている」などの理由では、ご返品・交換等は一切お受けできません。あらかじめご了承の上、購入ご検討くださいませ。
※【 その他のご利用につきましての注意事項となります 】
※実店舗営業はしばらくの間、休止となります。→詳細